桜蜂園の歴史

桜蜂園の歴史は大正末期の曾祖母服部つるまでさかのぼります。当時、虚弱児として⽣まれた私の祖父、服部橘男のために、日本でも珍しかった女性養蜂家として出発しました。

服部橘男は三重県四日市市櫻町を養蜂基地として、商号を櫻蜂園として転地養蜂家として活動しておりました。養蜂家服部橘男の一人娘であった私の母も、就学前は家族とともに、蜜蜂について全国を回っていました。
鹿児島の菜の花から始まり、中部地方のれんげ、東北地方のアカシア、そして北海道ではタンポポの混じった菜の花から石狩のクローバーへ、真夏にはシナノキを求め山々へ入りました。そして、そばの花の咲く秋の初めには鹿児島へ帰ります。花の盛りに雨が降れば、蜂も人も家の中でじっと花の終わってゆくのを見ている、そんな仕事でした。

時が流れ、母は父の家業が思わしくなかったので、祖父から蜂蜜を送ってもらい瓶詰めを売り始めました。ここから「新生」桜蜂園が始まりました。当時ははちみつを販売して頂けるお店もなく、工場の休み時間に蜂蜜をならべて売ったり、あるいは縁日でならべることもありました。
やがて日本の高度成長期の中、大量消費時代の幕開けとともに個人商店からスーパーの小型のようなお店に納めるようになり「花十字印はちみつ」というブランド名を登録しました。そんな小さな歩みの積み重ねが今日の桜蜂園の大きな土台になっているように思います。

株式会社桜蜂園 代表取締役 山口雅弘そして現在、桜蜂園は小さな会社・少人数で蜂蜜の製造と販売に携わっております。
少ない製造スタッフではありますが、おのおの分野で経験が豊富で、現場の雰囲気は笑顔であふれ、モチベーションはすこぶる高いと自負しております。
天然の蜂蜜だからこそシンプルイズベスト、桜蜂園では蜂蜜に一切精製加工を行っておりません。なんでも機械に頼る時代ですが、少量生産だからできる手作り感を大事にしていきたいと思います。だからこそ製品に心をこめられ、その心がお客様に伝わるものと信じております。

株式会社 桜蜂園
代表取締役 山口雅弘

会社沿革

大正10年
服部つる(初代)が三重県四日市にて女性養蜂家として転地養蜂を始める
昭和10年
2代目 服部橘男が転地養蜂のエリアを本州から北海道に広げる
昭和37年
3代目 山口雄弘が蜂蜜販売会社 有限会社「桜蜂園」を設立
昭和40年
はちみつの商標「花十字印」を商標登録
昭和46年
資本金を400万円に増資
平成 8年
資本金1,000万円に増資、株式会社に組織変更し中国における養蜂家指導、上級蜜の現地買い付けを開始
平成10年
健康食品「不老樹」商標登録
平成19年
4代目 山口雅弘 社長就任
平成20年
蜂蜜ジャム販売開始
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